バイトの面接で何故落ちるのか・・・
それは会社それぞれの採用基準があって全ての会社に通じるわけではないのですが
ほんの些細な事で面接官にマイナスなイメージを与えてしまうお話をしたいと思います。
私は小さな会社で採用や面接に数年携わってきました。
その時に、面接に落ちる決定的な原因があるわけではないけれど
あと一歩のところで採用選考から漏れてしまう人も多く見てきました。
その原因がなんなのか、少しでも面接に落ちる確率を下げたい方必見です!
こんなことがわかります!
・こんなところもみているよ!採用側のチェックポイントがわかる
・あと一歩で採用から外れてしまっている人の行動
アルバイトの面接で落ちる人がやってしまうこと
今からお話するのは些細な行動が面接の合否を決めてしまうかもしれないという事です。
これくらいで絶対に面接に落とされるという程のことではないのですが
もしあなたが下記のような行動をしているなら気をつけて下さい。
最終選考段階で別の応募者に採用が決まってしまっているかもしれません。
面接に携わっていた時に意外とこういう応募者の方がおられてもったいないなと思っていました。
求人広告の募集要項、または会社からのメールの内容をよく読んでいない
面接希望日を会社の休業日や営業時間外に指定してしまう
求人の募集要項、もしくは最近ならWEB応募後会社側から送られる面接希望日などの案内メールの内容を読んでいないのではないかと思う応募者の方がおられます。
募集要項や案内メールに休業日や営業時間などが記載されてない場合は応募者にとって知りようがないので仕方ないですが、
もし記載されているのにも関わらず面接希望日時を営業時間外に指定してしまうのは少し配慮が足りないかなと思います。
これだけで面接を落ちる事はないのですがマイナスポイントです。
「気が付く」とか「配慮する」とかは無いよりあった方が好感度のポイントが高くなります。
余談ではありますが、応募者の方の都合で
もし会社の休業日や営業時間外に面接を希望したい場合はその旨をきちんと会社側に伝えて下さい。
〇良い例文
「御社の営業時間が18:00までとなっておりますが、どうしても都合がつかず18:30からでお願いできないでしょうか?」
→一応営業時間が過ぎているのは承知の上、ダメ元で問合せをしている。
×悪い例文
「18:30からでお願いします。」
→営業時間が過ぎていることに気づかず、自分の都合の時間を伝えているだけ。
休業日に面接することは出来ない場合が多いかもしれませんが、
営業時間前、もしくは営業時間後ならば対応してもらえるかもしれません。
諦めずダメ元で問合せて下さいね。
応募した会社の業務内容を理解していない
販売なら何を販売しているのか?などその会社の業務内容をあまり知らないまま面接にこられる応募者の方がおられます。
面接の時に話をしていてそれを感じることがあり会社に興味を持ってもらえてないのかなと少し残念な気分になります。
ここ数年インターネット上でホームページを持っている会社が増えています。
面接前にチェックしておくと面接の時に面接官と話しが繋がりやすかったり話題の手助けにもなるかもしれません。
その会社がSNSなどやっていたら一度は目を通しておくと良いと思います。
アルバイトの応募者を選考するときに
この人とこの人とどちらを採用しようか?と悩んだ時はこんな些細な印象で採用不採用が決まってしまうこともあります。
会社に興味がある人と無い人なら興味がある人が採用されやすいです。
アルバイト先の会社に興味がなく時給や立地などの条件で応募した場合はどうするのか?
そういう場合でもある程度の会社の情報は知っておいてほしいと思います。
ですが「御社に興味があって・・・」などのウソをつく必要は全くなくて、
時給や立地の条件で応募先を決めたことを話しても問題ありません。
その後に、
「仕事の業務に関しては特別興味があったわけではないのですが、自分にとってプラスの経験になるかと思い応募しました。」
みたいな事を付け加えると好感度UPなのではないでしょうか?
面接時間よりかなり早く到着してしまう
これ遅刻するよりいいと思われるかもしれませんが、
時間を守れない点では遅刻と同じくらい良くない事です。
まして遅れるよりいいとその方が思っているなら、尚更個人的には遅刻より悪いと思います。
面接時間の10分前位なら早く到着しても大丈夫だと思います。
(ただ面接開始まで待つことになるかもですが。)
それ以上早く到着されても面接する側としても準備もありますし、他の応募者との兼合いもあるので早く到着されるのは困る行為ではあります。
相手への配慮がない方なのかなと印象が悪くなります。
アルバイトの面接で落ちてしまう確率をさげる為に
ここに書いたことに共通している事は相手への配慮・気遣いの気持ちがあるか、それに気づくかどうかだと思います。
これから一緒に働く人なので採用側としては相手への気遣いがある人を採用したいです。
上記の事をしたからといって絶対に面接で落ちてしまうという程の重大な事ではありません。
ただ他の応募者の方と比べた時にこのマイナスポイントせいで採用されなくなる可能性は高くなります。
面接で落とされる確率を下げたいなら注意してみて下さい。
コメント